オムニバス映画の魅力、アバウト・ラブでわかった切ない恋愛物語

オムニバス映画に魅力が感じたら見て欲しい映画タイトル
映画には様々なジャンルがあり、そのひとつにオムニバス映画というジャンルがあります。
このオムニバス映画とは、ひとつの映画の中には複数の短編を組み合わせたもので、ひとつの映画なのに登場する俳優から脚本、監督までが違う映画のことです。
日本では黒澤明監督の「夢」という映画がオムニバス映画として有名です。また、映画ではなくテレビで放送される「世にも奇妙な物語」もオムニバス映画のひとつと言えます。

映画には短編映画という一般的によく知られている本編が2時間から3時間の映画とは違う、数十分から1時間程度の本編の映画も多数存在します。
こうした短編映画を編集していっぽんの映画としてのタイトルをつけたものから、もともとオムニバス作品とするため、映画の題材を決めて、それぞれの短編に登場する役者を替えて撮られたもの、役者は前編同じだが、脚本家と監督が違って、それぞれの監督が感じた世界観で同じ題材が撮られたものなど、オムニバス映画といっても種類は様々です。
恋愛映画が多いオムニバス映画
オムニバス映画には、そうとは限りませんが恋愛物の映画が多いと感じます。
実際にビデオレンタルショップなどへ行ってオムニバス映画を探してみると、複数の恋愛物が見つかると思います。
そのなかで、アバウト・ラブという映画があります。
このアバウト・ラブは日本、台湾、中国と3つの別の地域で、異なる文化を持つ男女が出会う物語を表現したオムニバス作品です。
アバウト・ラブは3つの地域で撮影する場所も違えば、登場する役所も違うのに、その恋愛ストーリーには一過性があり、まったく違う場所なのに、同じ悩みを持つ人もいるということ、そしてその中で恋愛に発展するのだということがキレイにまとめられている作品だと私は思います。
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